Copyright
10周年を迎えたGoogleのDMCA透明性レポート
10年前、Googleは透明性向上の一環として、同社に送られたDMCA削除通知に関する情報の公開を始めた。インターネット上の「情報の自由な流通」がどこで遮断されているのかを一般市民により詳細に知ってもらうことを目的とした取り組みだった。
10年前、Googleは透明性向上の一環として、同社に送られたDMCA削除通知に関する情報の公開を始めた。インターネット上の「情報の自由な流通」がどこで遮断されているのかを一般市民により詳細に知ってもらうことを目的とした取り組みだった。
「テクノロジーと法律が創造性のための余地を残していればこそ、人々は素晴らしいものを想像し、前向きなコミュニティを築くことができるのである。その創造性を制限してしまえば、人々が団結して、楽しく豊かなコミュニティを築くことがより困難になってしまう」
3年おきに実施されるDMCA1201条(アクセスコントロール回避規制)の見直しで、研究・教育・修理・診断目的での回避適用除外が拡大された。その一方で、機能改善・変更のための回避(いじる権利)は認められず、引き続き禁止されたままとなる。
今日、我々が行うすべてのことにインターネットが関係している。明日には、すべてのことがインターネットを必要とするだろう。我々のデジタル・シチズンシップを、読めやしない利用規約や、破綻した異議申し立てプロセスのようなひどいやり方で台なしにさせてはならない。
トルコのテレビネットワークが提出したDMCA通知により、メディアセンターのKodi公式ダウンロードページがGoogle検索結果より削除されていたことがわかった。
ウェディングドレスのデザイン、製造を手掛ける2社が、「侵害を繰り返す」99のウェブサイトへのサービス提供を停止しなかったとしてCloudflareを著作権侵害で提訴した。
Twitter社は半期透明性レポートを公表し、受領した削除通知の数がこの6ヶ月間で2倍に増加したことを明らかにした。
WinRARが海賊版キージェネのGithubレポジトリに削除要請を送付した。だが話を聞くと相変わらず商売っ気のない返事が返ってきた。