金融という名のイカサマ
毎日搾取されながらも、自分より賢そうな人間がもっともらしい説明で「すべて合法で正当だ」と言う世界に生きていれば、制度への信頼、専門家への信頼、合法的プロセスへの信頼をすべて投げ捨て、自分のために不正をしてやると約束する独裁者に身を委ねたくなる。それは当然のことだ。
毎日搾取されながらも、自分より賢そうな人間がもっともらしい説明で「すべて合法で正当だ」と言う世界に生きていれば、制度への信頼、専門家への信頼、合法的プロセスへの信頼をすべて投げ捨て、自分のために不正をしてやると約束する独裁者に身を委ねたくなる。それは当然のことだ。
あらゆるプラットフォームで、そしてプラットフォームを越えて、重なり合う「冗長な」グループが次々に出現し、長期にわたって存続し続ける。なぜだろうか。
GUARD法が成立すれば、企業はすべてのユーザの年齢を確認し、18歳未満のユーザを膨大な範囲のオンラインシステムから締め出すことを義務づけられる。未成年者は日常的なオンラインツールの利用を阻まれ、保護者による監督の余地は損なわれ、成人はプライバシーの犠牲を強いられることになる。
「買い手が気をつけろ」を世界の運営原則にすることは、単に労働者から富裕層への移転ではない。交渉に疲弊する人々から、交渉に活力を得る人々への移転なのだ。人間の思考様式の多様な差異のうち、たった1つだけを取り出して、それを成功の唯一最大の基準、人生の機会を決定づける最大の要因に仕立て上げるやり方だ。
ワールドコムからエンロンまで、暗号通貨からAIまで、バブルの本質は残滓の有無にあるのではなく、勤労者から詐欺師への富の移転にある。バブルとは、ものを作る人々が苦労して積み立てた虎の子の貯蓄を、ものを盗む人々へと移し替えるシステムだ。
技術的なリスクや社会的影響を十分に考慮せずに新たな規制が導入されれば、善よりも害の方が大きくなりかねないと我々は危惧している。