インターネットを壊したのは誰か?
インターネットがクソになったのは「歴史の大いなる流れ」のせいでも「ネットワーク効果」「規模の経済」のせいでもない。大メタクソ化は、記憶に新しい時代の、名前のわかる特定の個人の下した、特定の政策判断の結果なのだ。
インターネットがクソになったのは「歴史の大いなる流れ」のせいでも「ネットワーク効果」「規模の経済」のせいでもない。大メタクソ化は、記憶に新しい時代の、名前のわかる特定の個人の下した、特定の政策判断の結果なのだ。
支配的企業は成長企業ではなくなる。その瞬間、将来の成長に対する投資家の信念が崩れ去り、我先に過大評価された株式を精算しようと「売り」ボタンに殺到する――Amazonは常にそのような脅威と隣り合わせなのだ。
この講演は「大いなる力には何の責任も伴わなかった:メタクソ化はいかにして21世紀を征服し、我々はいかにしてそれを打倒できるか」と題されたもので、この主題に関する一連の講演の最新作である。
メタクソ時代の只中にあって、低品質なメタクソ化の事例は枚挙にいとまがない。だがその中でも、メタクソ化の先駆者として君臨する企業が存在する。それがHPである。
ウィリー・サットンが銀行を襲ったのは「そこにお金があるから」だった。いま、私がBlueskyのメタクソ化防御策に関心を持っているのは「そこに人々がいるから」だ。
「私たちの使命はゆるぎません。広告、データの搾取、操作的なアルゴリズム、企業の独占から自由な、真摯で建設的なオンラインコミュニティをユーザが構築できるツールとデジタル空間を作ることです。」
私たちが信じていたグローバルな公共広場はたった一人の人物に支配され、その人物が自身の政治・ビジネス上の目的のためにそれを利用するにつれ、私たちのフィードの質は目に見えて劣化の一途をたどった。