Censorship Freedom of Speech
インターネットはFacebookではない:なぜインフラは“内容”の取り締まりに関わるべきでないのか
FacebookやYouTube、Twitterは、ユーザの投稿内容に基づいてコンテンツモデレーションを実施している。では、インフラプロバイダもそれと同様に、通信内容に基づいてサイトやサービスを排除・遮断すべきなのだろうか。
FacebookやYouTube、Twitterは、ユーザの投稿内容に基づいてコンテンツモデレーションを実施している。では、インフラプロバイダもそれと同様に、通信内容に基づいてサイトやサービスを排除・遮断すべきなのだろうか。
「世界中で利用されているパブリック再帰リゾルバを通じてコンテンツをブロッキングせよという政府の要請や裁判所の命令は、コンテンツを世界中でブロッキングせよという要請・命令として評価しています」
かつてSOPAに反対した多くのインターネットユーザたちは、いまや企業、個人、ウェブサイトをオンラインから「キャンセル」するよう求めるようになった。どうやら、考え方がずいぶんと変わってしまったようだ。
ウェディングドレスのデザイン、製造を手掛ける2社が、「侵害を繰り返す」99のウェブサイトへのサービス提供を停止しなかったとしてCloudflareを著作権侵害で提訴した。
Firefoxが名前解決を暗号化するDNS over HTTPSの正式実装を発表した。だが、DoHやDNSリゾルバをめぐってさまざまな論争が巻き起こっている。
Cloudflareが8chanへのサービス提供を同サイトの「無法」な状態を理由に停止した。果たしてこの判断基準は同社が黙認し続けている「海賊版サイト」にも適用されうるのだろうか。
伊裁判所はCloudflareに対し、複数の海賊版サイトのアカウントを凍結するよう命じた。
RIAAが海賊版サイト運営者の個人情報開示を求める召喚状をCloudflareに送付した。
EUが域外の海賊版サイトや関連サービス、それらが拠点を置く外国政府に圧力を掛けるべく、「模造品・海賊版ウォッチリスト」を公表した。
MPAAは、ホスティングサービスをはじめとするインターネットサービスに自発的かつ踏み込んだ海賊版対策の実施を求めている。