Anti-Piracy Copyright
米国で上映中の映画を盗撮ストリーミング配信、インドから通報を受け現行犯逮捕される
米国で公開初日の映画を携帯電話のカメラでライブストリーム配信した大学生が、インドからの通報を受けて、現行犯逮捕された。
米国で公開初日の映画を携帯電話のカメラでライブストリーム配信した大学生が、インドからの通報を受けて、現行犯逮捕された。
HBOはインターネットから『ゲーム・オブ・スローンズ』の海賊版を排除すべく、全力で取り組んでいる。しかし、彼らが削除しようとしているのは、GoTの各エピソードにとどまらない。HBOは、自社の最重要資産を守るため、PornHubの海賊版のヌードクリップや寄せ集め映像を注視していることを認めた。
欧州連合知的財産庁の報告書によると、違法コピーはデジタル、フィジカル双方の音楽セールスに損失をもたらし、EU圏内の総損失額は年間収益のおよそ5%、1.7億ユーロにのぼるという。
スウェーデンのファンサブサイト運営者が著作権侵害容疑で起訴された。運営者は無罪を主張する一方で、検察は禁錮刑が相当だと主張する。果たして、ファンサブの提供は犯罪行為とみなされるのか。
パイレート・ベイへの強制捜査から10年が経った。当初はこれで幕を閉じるかに見えたパイレート・ベイの歴史は、ある1つのバックアップによってふたたび時を刻み始めた。
YouTubeは、動画のダウンロードを可能にするウェブサービスに、サービス提供の停止を要求している。聞き入れられない場合には、訴訟を起こす可能性もあるのだという。
米国で4Kコンテンツのプロテクトを解除可能な機器を販売していたとして、ワーナー・ブラザースらと小売業者との間で争われていた裁判が和解に至った。先月の中国企業との和解とは異なり、こちらは当該機器の販売停止や、525万ドルの損害賠償の支払いなどが和解の条件となったようだ。
4Kコンテンツのコピープロテクト「回避」機器の製造業者と、ワーナー・ブラザースとインテルの子会社との著作権侵害訴訟が集結し、和解に至ったという。しかし、その和解の条件には、プロテクト回避機器の販売停止は含まれてはおらず、現在も販売が続いている。
連邦通信委員会(FCC)によるセットトップボックス(STB:Set-Top-Box)市場開放プランに、著作権団体とケーブルTV業界は、海賊行為を助長し、セキュリティが脆弱になるとして反発している。しかし、権利者団体の中でも西部全米脚本家組合は、消費者の選択の幅を広げることで、クリエイターを含めてあらゆる層に利益がもたらされるとして賛成意見を表明している。
ファン製作のスタートレックの二次創作作品『Axanar』をめぐる著作権侵害裁判は、映画監督のJ.J. エイブラムスとジャスティン・リンの仲裁により、和解に向かいつつあるようだ。