Censorship Freedom of Speech Privacy Surveillance
バイデン政権への書簡:「制裁によってロシア市民のインターネット接続を遮断させてはならない」
国際人権団体、デジタルライツ団体、ウィキメディア財団などが、対露制裁によってロシア市民のインターネットアクセスが奪われることのないよう米国政府に要請している。
国際人権団体、デジタルライツ団体、ウィキメディア財団などが、対露制裁によってロシア市民のインターネットアクセスが奪われることのないよう米国政府に要請している。
ロシア市民がインストールを命じられたロシア政府の認証局は、インターネットユーザの暗号化プライバシー保護をバイパスできるようにし、今後10年に渡るデジタル監視への道を開くものになるだろう。
ロシア政府は、検閲やプロパガンダの拡散を拒否するリソースへのアクセスを検閲するためにブロッキングを行っている。さらに、そうしたリソースへの検閲を回避できるVPNや回避ツールへのアクセスを防ぐために、さらなるブロッキングが行われ、検索結果からの削除が拡大している。
結論から言うと、1対1チャットやグループチャットならSignalを使ったほうがいい。
「市民が信頼できる情報と多様な視点を獲得できるのは、インターネットへの広く、自由なアクセスによってのみ実現するのです」
政治的・軍事的対応の一環としてインターネットに手を加えれば、さまざまなかたちでしっぺ返しを受けることになるだろう。
ロシア政府閣僚が、同国内のユーザがVPNを利用してTwitter遮断を回避しようとした場合、VPNも遮断するとの警告を発している。
フォトストックのShutterstockが「国家に対する侮辱」を理由にロシア国内でブロッキングされている。
ロシアの大手「海賊版CDN」が著作権団体によって閉鎖に追い込まれた。同CDNは他のCDNとも連携しつつ、海賊版コンテンツごと提供していたこともあり、複数の海賊版CDNが連鎖的に閉鎖に追い込まれる事態となっている。
ロシア人作家のオーディオブックを無断で公開していたとしてロシアの作家団体から訴訟を起こされたインターネット・アーカイブは、ロシア国内での恒久的ブロッキングの危機に直面している。