Copyright Lawsuit
オーストリア:YouTubeはユーザの著作権侵害に責任を負うとの判決が下る
オーストリア商事裁判所は、YouTubeの著作権侵害対策が不十分であり、中立の仲介者ではないと結論づけた。
オーストリア商事裁判所は、YouTubeの著作権侵害対策が不十分であり、中立の仲介者ではないと結論づけた。
DMCAのセーフハーバー条項は、ユーザによる著作権侵害からプラットフォームが不当に利益を上げるために悪用されている、という権利者サイドの主張を援護射撃する研究が公表された。
YouTubeに投稿した動画が削除された時、投稿者が取れる選択肢はどういったものがあるのか。
スタンリー・キューブリックの解説動画を製作したユーチューバーが、その動画のBGMをめぐって、楽曲の権利者から訴えられた。
YouTubeは、動画のダウンロードを可能にするウェブサービスに、サービス提供の停止を要求している。聞き入れられない場合には、訴訟を起こす可能性もあるのだという。
米著作権局のDMCA見直し議論にて、DMCAで規定されている権利者削除の濫用によりフェアユース作品が不正に削除されている問題が争点の1つとなっている。しかし権利者サイドからは、フェアユースの濫用も同様に問題ではないか、との声が上がっている。
YouTubeに投稿されたブルーグラス音楽のレクチャー動画が、フェアユース出会ったにもかかわらず、コンテンツIDシステムに引っかかり非公開とされた。動画の投稿者は権利を主張するソニーミュージックに取り下げを求めたが、「フェアユースであっても使用料を払う」よう要求されたという。
Foxのアニメ番組『ファミリーガイ』に、YouTubeに投稿されたゲームバグ動画が使用された。その回の放送直後、Foxは自らが使用したバグ動画を、Foxの著作権を侵害したとしてYouTubeから削除した。