Censorship Freedom of Speech
世界的な「インターネット規制」を呼びかけるマーク・ザッカーバーグの思惑
各国政府に「インターネットの規制」を呼びかけたマーク・ザッカーバーグ。その問題点、真の狙いをEFFが解説している。
各国政府に「インターネットの規制」を呼びかけたマーク・ザッカーバーグ。その問題点、真の狙いをEFFが解説している。
クライストチャーチの大量殺人事件を受けて、ニュージーランド、オーストラリアのISPは自発的にテロ関連コンテンツのブロッキングを開始した。「ISPはインターネット警察ではない」としてきた立場が、一瞬にして崩れ去った。
表現の自由を考慮しない「フェイクニュース対策」は期待される効果以上に悪用の危険性をはらんでいる。
ニュージーランドで発生した大量殺人事件をめぐり、銃撃犯のビデオや声明がソーシャルメディアで拡散していることが問題視されている。それに関してEFFが声明を発表した。
性的人身売買から被害者を守るはずの法律が、セックスワーカーを苦しめ、その声を塞いでいる。
EFFをはじめとする70を超える市民・人権・デジタル権団体が、Facebookのモデレーションに異議申し立ての機会を設け、透明性を向上することを求めるオープンレターをマーク・ザッカーバーグCEOに送付した。
インド政府は「国民のモラルと良識を脅かす」ポルノサイトへのブロッキングを開始した。それに対し、大手ポルノサイトPornhubはミラーサイトを設置して対抗している。
欧州委員会は、加盟国にウェブサービスにテロ関連コンテンツの削除を命じる権限を与え、1時間以内の削除を義務づける規制を提案した。違反した場合の罰則は、最大で前年売上高の4%になるという。
米政府がFacebookに要請しているMessengerの音声通話盗聴への協力は、我々のセキュリティにどのような影響を及ぼすのか。