Copyright Lawsuit
米国ISP、加入者の著作権侵害の責任を問うBMGを訴える
米ISPのRCNが音楽事業会社のBMGに対し訴訟を起こした。RCNは、ISPが加入者の行った著作権侵害の責任を負わないとする確認判決を求めている。
米ISPのRCNが音楽事業会社のBMGに対し訴訟を起こした。RCNは、ISPが加入者の行った著作権侵害の責任を負わないとする確認判決を求めている。
多数のスポーツイベントが無断でストリーミング配信されている。現在開催中のユーロ2016もその例外ではない。UEFAとそのパートナーたちは、無断ストリーミングの取り締まりを開始したものの、なかなかうまくいっていないようだ。
著作権侵害を理由にGoogleの検索結果から削除されるリンクの数が激増している。2016年には1年間で10億のリンクが削除されると見られており、その勢いはとどまるところを知らない。
現在進行中のDMCA見直し議論で、著作権者たちが求めている「テイクダウン・ステイダウン」システム。しかしその実現は、Wikipediaをはじめとするウィキメディア財団が運営するサービスに多大なコストとリスクをもたらすことになるという。
アダルトビデオ会社から著作権侵害で訴えられていたアダルト系チューブサイトが、訴訟に勝利した。ユーザの著作権侵害に適切に対処してきたことが評価されたようだ。
ガンズ・アンド・ローゼスのアクセル・ローズは、自身の太ったネタ写真の削除をGoogleに要請したが、拒否された。
HBOはインターネットから『ゲーム・オブ・スローンズ』の海賊版を排除すべく、全力で取り組んでいる。しかし、彼らが削除しようとしているのは、GoTの各エピソードにとどまらない。HBOは、自社の最重要資産を守るため、PornHubの海賊版のヌードクリップや寄せ集め映像を注視していることを認めた。
米国で4Kコンテンツのプロテクトを解除可能な機器を販売していたとして、ワーナー・ブラザースらと小売業者との間で争われていた裁判が和解に至った。先月の中国企業との和解とは異なり、こちらは当該機器の販売停止や、525万ドルの損害賠償の支払いなどが和解の条件となったようだ。
米著作権局のDMCA見直し議論にて、DMCAで規定されている権利者削除の濫用によりフェアユース作品が不正に削除されている問題が争点の1つとなっている。しかし権利者サイドからは、フェアユースの濫用も同様に問題ではないか、との声が上がっている。
YouTubeに投稿されたブルーグラス音楽のレクチャー動画が、フェアユース出会ったにもかかわらず、コンテンツIDシステムに引っかかり非公開とされた。動画の投稿者は権利を主張するソニーミュージックに取り下げを求めたが、「フェアユースであっても使用料を払う」よう要求されたという。