Monopoly
誰もがインターネットの「暗がり」に安住する日
メタクソ化の海面上昇は続き、いずれオンラインの我が家はその海に沈む。我々が注力すべきはプラットフォームの改善ではなく、プラットフォームからの避難だ
メタクソ化の海面上昇は続き、いずれオンラインの我が家はその海に沈む。我々が注力すべきはプラットフォームの改善ではなく、プラットフォームからの避難だ
「AI検索」の全面的な推進は、検索エンジンがウェブページへのリンクを返すのではなく、そのコンテンツを要約する未来を想定している。しかし、そうなれば誰がウェブを書くだろうか。
モバイルアプリストア間の競争は、モバイル決済の競争をもたらし、手数料を業界標準の2~3%にまで押し下げてくれるだろう。つまり、パブリッシャがアプリ内決済の購読料から得られる収益が25%以上増えるということだ。
我々は、ユーザ自身がコントロール可能なインターネットを望む。つまり、豊富なメニューの中から自由にオンラインサービスを選択し、離脱できないからではなく、気に入ったから使い続けられるインターネットだ。
現在、我々は歯と爪が真っ赤に染まったメタクソ化した終末の時代を生きている。メディア企業の収益は減少し、広告主のコストが高騰する一方で、大手テック企業は数千億ドルを稼ぎ、数十万人の労働者を解雇し、自社株買いに数百億ドルをつっこんでいる。