Censorship Freedom of Speech
人権より収益化:偽情報・ハラスメント・検閲へと続くレールを敷くTwitter
自らが手に入れたサービスが支えてきた自由や抵抗を理解せず、「マジョリティの自由」の実現に腐心すれば、それは自由のための闘争どころか、特権を守るための弾圧となる。
自らが手に入れたサービスが支えてきた自由や抵抗を理解せず、「マジョリティの自由」の実現に腐心すれば、それは自由のための闘争どころか、特権を守るための弾圧となる。
ミャンマーにおける組織的なインターネット遮断のタイミングは、しばしば反対派の拠点とされる村の抗議活動や焼き討ちの時期と重なっている。
ネット上の表現の自由に関するマスク氏の野望はたしかに印象的ではあるが、その中核には国際的な人権基準が置かれねばならない。
エンドツーエンド暗号化を例外ではなく、ルールとして導入することで、よりセキュアなオンライン環境を育むことができる
若者を常時監視し、デジタルプライバシーを奪うのではなく、デジタル世界を安全に渡り歩けるように教育し、エンパワーしなければならない。
暗号化への攻撃やスパイウェアは、悪意あるアクターや権威主義政権に、統制(コントロール)のためのツールを捧げるに等しい。EUにおける暗号化の破壊は、全世界での暗号化を脆弱にする。
プライベートな会話は基本的人権である。他の権利と同様に、オンラインだからという理由で失われてはならない。だが欧州連合の新たな提案は、私たちのプライバシーの権利を奪い去ろうとしている。
プラカードを掲げる人々の写真や映像が、1986年公序良俗法第5条に基づく違反と認定され、アップロードが完了する前に削除される可能性は十分にある。プロバイダがこの法律を遵守しようとすれば、こうした画像が事実上禁止される可能性があるのだ。
インターネットの遮断や禁止は、オンラインユーザの言論・表現の自由、平和的集会・結社の権利を侵害する抑圧的な手段である。
FacebookやYouTube、Twitterは、ユーザの投稿内容に基づいてコンテンツモデレーションを実施している。では、インフラプロバイダもそれと同様に、通信内容に基づいてサイトやサービスを排除・遮断すべきなのだろうか。