Anti-Piracy Copyright Copyright Troll
YouTubeがビデオダウンロードサイトに警告、サービスの停止を求める
YouTubeは、動画のダウンロードを可能にするウェブサービスに、サービス提供の停止を要求している。聞き入れられない場合には、訴訟を起こす可能性もあるのだという。
YouTubeは、動画のダウンロードを可能にするウェブサービスに、サービス提供の停止を要求している。聞き入れられない場合には、訴訟を起こす可能性もあるのだという。
米国で4Kコンテンツのプロテクトを解除可能な機器を販売していたとして、ワーナー・ブラザースらと小売業者との間で争われていた裁判が和解に至った。先月の中国企業との和解とは異なり、こちらは当該機器の販売停止や、525万ドルの損害賠償の支払いなどが和解の条件となったようだ。
4Kコンテンツのコピープロテクト「回避」機器の製造業者と、ワーナー・ブラザースとインテルの子会社との著作権侵害訴訟が集結し、和解に至ったという。しかし、その和解の条件には、プロテクト回避機器の販売停止は含まれてはおらず、現在も販売が続いている。
連邦通信委員会(FCC)によるセットトップボックス(STB:Set-Top-Box)市場開放プランに、著作権団体とケーブルTV業界は、海賊行為を助長し、セキュリティが脆弱になるとして反発している。しかし、権利者団体の中でも西部全米脚本家組合は、消費者の選択の幅を広げることで、クリエイターを含めてあらゆる層に利益がもたらされるとして賛成意見を表明している。
ファン製作のスタートレックの二次創作作品『Axanar』をめぐる著作権侵害裁判は、映画監督のJ.J. エイブラムスとジャスティン・リンの仲裁により、和解に向かいつつあるようだ。
TelegramのUI上でトレントファイルの検索・入手から、トレントダウンロードまで行える新しいサービス TorrZan。セキュアなダウンロードや、マルチデバイスでのファイル再生など、かゆいところに手の届く、気の利いたBotのようだ。
Adobeは、海賊版ソフトウェアの利用者に警告を出すライセンス認証テストを実施し、海賊版の使用に伴う危険性についてポップアップで警告している。
米著作権局のDMCA見直し議論にて、DMCAで規定されている権利者削除の濫用によりフェアユース作品が不正に削除されている問題が争点の1つとなっている。しかし権利者サイドからは、フェアユースの濫用も同様に問題ではないか、との声が上がっている。
英国政府は、GoogleやFacebookなどの検索エンジンやソーシャルメディアに、著作権侵害を抑止するための対策を求めている。自主的な取り組みで効果が上がらなければ、法的に規制することも考えているという。