ハリウッド脚本家組合、CATVセットトップボックス市場の開放は「消費者・クリエイターに利益をもたらす」
連邦通信委員会(FCC)によるセットトップボックス(STB:Set-Top-Box)市場開放プランに、著作権団体とケーブルTV業界は、海賊行為を助長し、セキュリティが脆弱になるとして反発している。しかし、権利者団体の中でも西部全米脚本家組合は、消費者の選択の幅を広げることで、クリエイターを含めてあらゆる層に利益がもたらされるとして賛成意見を表明している。
連邦通信委員会(FCC)によるセットトップボックス(STB:Set-Top-Box)市場開放プランに、著作権団体とケーブルTV業界は、海賊行為を助長し、セキュリティが脆弱になるとして反発している。しかし、権利者団体の中でも西部全米脚本家組合は、消費者の選択の幅を広げることで、クリエイターを含めてあらゆる層に利益がもたらされるとして賛成意見を表明している。
ファン製作のスタートレックの二次創作作品『Axanar』をめぐる著作権侵害裁判は、映画監督のJ.J. エイブラムスとジャスティン・リンの仲裁により、和解に向かいつつあるようだ。
TelegramのUI上でトレントファイルの検索・入手から、トレントダウンロードまで行える新しいサービス TorrZan。セキュアなダウンロードや、マルチデバイスでのファイル再生など、かゆいところに手の届く、気の利いたBotのようだ。
Adobeは、海賊版ソフトウェアの利用者に警告を出すライセンス認証テストを実施し、海賊版の使用に伴う危険性についてポップアップで警告している。
米著作権局のDMCA見直し議論にて、DMCAで規定されている権利者削除の濫用によりフェアユース作品が不正に削除されている問題が争点の1つとなっている。しかし権利者サイドからは、フェアユースの濫用も同様に問題ではないか、との声が上がっている。
英国政府は、GoogleやFacebookなどの検索エンジンやソーシャルメディアに、著作権侵害を抑止するための対策を求めている。自主的な取り組みで効果が上がらなければ、法的に規制することも考えているという。
MPAAは、米国外のドメイン・レジストリと、初めてアンチ・パイラシー協定を結んだ。この映画産業団体は「信頼された通知者」として、アジア最大の新規gTLD申請者 Radixを支援し、彼らのドメイン名を使用した海賊版サイトを排除するという。
YouTubeに投稿されたブルーグラス音楽のレクチャー動画が、フェアユース出会ったにもかかわらず、コンテンツIDシステムに引っかかり非公開とされた。動画の投稿者は権利を主張するソニーミュージックに取り下げを求めたが、「フェアユースであっても使用料を払う」よう要求されたという。
Foxのアニメ番組『ファミリーガイ』に、YouTubeに投稿されたゲームバグ動画が使用された。その回の放送直後、Foxは自らが使用したバグ動画を、Foxの著作権を侵害したとしてYouTubeから削除した。