米国SMART著作権法がもたらす壊滅的なインターネットの未来
エンターテイメント産業のためにインターネットを作り変えるなどというのは、10年前であろうと現在であろうと間違った考えである。この危険な法案は取り組むべき価値すらない。
エンターテイメント産業のためにインターネットを作り変えるなどというのは、10年前であろうと現在であろうと間違った考えである。この危険な法案は取り組むべき価値すらない。
3年おきに実施されるDMCA1201条(アクセスコントロール回避規制)の見直しで、研究・教育・修理・診断目的での回避適用除外が拡大された。その一方で、機能改善・変更のための回避(いじる権利)は認められず、引き続き禁止されたままとなる。
デジタル世界と伝統的な著作権との間には、本質的で、根深く、両立し難い対立が生じている。オンラインのイノベーションよりも著作権保護が優先されているように、世界中の著作権産業の影響力ゆえに、デジタル世界の空前の力と可能性を活かしきれずにいる。事実上、膨大なデジタル・カルチャーが、著作権によって壁に囲われ、封じ込められている。
今日、我々が行うすべてのことにインターネットが関係している。明日には、すべてのことがインターネットを必要とするだろう。我々のデジタル・シチズンシップを、読めやしない利用規約や、破綻した異議申し立てプロセスのようなひどいやり方で台なしにさせてはならない。
意図せず入り込んでしまった音楽がコンテンツIDに引っかかって収益を奪われてしまう――という状況を回避するための機能がYouTubeに追加された。
フィルタリングの義務化はYouTubeとFacebookだけにしかサービス運営が許されない世界を作り出すことになる。