Anti-Piracy Blocking Copyright
WIPOが海賊版サイトから広告を剥ぎ取るための世界的データベースを構築
世界知的所有権機関(WIPO)は、海賊版サイトの撲滅に向けたブロックリストの構築を進めている
世界知的所有権機関(WIPO)は、海賊版サイトの撲滅に向けたブロックリストの構築を進めている
ネットワークの専門家やインターネットプロバイダは、サイトブロッキングに新たな危機が迫っていると警告する。
ロシア・カスペルスキーのVPNが、規制当局の命令に従い、国内ブラックリストに掲載されているドメインへのブロッキングを開始した。
ロシアの通信監視当局が、ブロッキングへの協力に応じないVPNプロバイダに対するブロッキングを1ヶ月以内に開始すると予告した。
Googleは、オーストラリアのコンテンツホルダーやISPと「自主的」合意を交わし、同社の検索結果から832の海賊版サイトを自主的に削除することに同意した。
2013年より海賊版サイトのブロッキングを開始したロシアでは、現在9500を超える海賊版サイトが同国ISPにより遮断されている。
英国政府は、今年7月からポルノサイトに「厳格な年齢確認」を義務づける。それが結果的にブロッキングされている海賊版サイトへのアクセスを再び可能にしてしまうかもしれない。
VPNやTor経由のアクセスは、広告代理店から「価値のない」トラフィックだと見られているという。
パリ高等法院は、複数の国内大手ISPに海賊版ライブラリのSci-HubとLibGenへのアクセスをブロッキングするよう命じた。