表現の自由と暗号化を脅かす英国の“オンライン安全法案”
現在の英国オンライン安全法案は、表現の自由を脅かし、すべてのユーザのセキュリティ、プライバシーに不可欠な暗号化を脆弱にする。
現在の英国オンライン安全法案は、表現の自由を脅かし、すべてのユーザのセキュリティ、プライバシーに不可欠な暗号化を脆弱にする。
曖昧で適用範囲が広すぎるコミュニティスタンダードでは、何が言えて何が言えないのかをユーザが真に理解することはできない。
生得的にテクノロジーに魅力を感じるセックスワーカーやセックス産業の従事者はたくさんいるとしても、セックスへの興味がテクノロジーへの興味の予測因子であると考えるべき理由はない。にも関わらず、セックスワーカーがあらゆる技術革新の先陣を切っている。それはなぜなのか?
YouTubeの最新版の著作権透明性レポートによると、昨年1年間で約15億件のコンテンツIDクレームを処理したことを明らかになった。この数字は、YouTubeが受理したすべての著作権クレームの約98%に相当する。
性表現を検閲する「表現の自由」プラットフォームは、デジタル空間を消毒しているだけでなく、表現の自由の意味についての根本的な無知を晒してもいるのである。
「テクノロジーと法律が創造性のための余地を残していればこそ、人々は素晴らしいものを想像し、前向きなコミュニティを築くことができるのである。その創造性を制限してしまえば、人々が団結して、楽しく豊かなコミュニティを築くことがより困難になってしまう」
「愛する人たち、関心を寄せるコミュニティ、信頼を寄せる顧客を人質に取られているから、プラットフォームのすべてを容認せざるをえないのだ。プラットフォームとの決別は、その人たちとの決別を意味するのである」。
オンラインの表現の自由を改善するための最良の方法は、コンテンツとデータが一握りの強力な企業に支配されないようにし、それによって表現の自由のためのより健全な環境を育むことだ。
イーロン・マスクは、オンラインの表現の自由と人権の未来を我々にもたらすことはできない。だが、我らインターネットユーザは、その未来につながる政策やテクノロジーのために戦うことができる。そして、そうしなければならない。
ソーシャルメディア企業のコンテンツ・モデレーションの判断には不満も多いが、それでも企業が自社プラットフォームで適切に編集する修正第1条の権利を保障することで、ユーザは最大の恩恵を受けることができる。